夜の寝つきをよくするために日中にやっておきたい3つのこと

夜の寝つきをよくするために日中にやっておきたい3つのこと睡眠

夜の寝つきをよくするためには、日中の過ごし方にポイントがあります。普段行っていることが実は寝つきを悪くしている可能性があります。

難しいことはありません。普段の生活をちょっと意識するだけで寝つきは変わります。では、日中にどのようなことをして過ごしたら良いのでしょうか。

寝つきをよくするためにやっておきたいことを3つご紹介します。

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朝日を浴びる

睡眠を促すホルモンがメラトニンです。メラトニンはセロトニンというホルモンから作られます。セロトニンが分泌されるスイッチをオンにするために必要なことが朝日を浴びることです。

朝起きたらまずはカーテンを開けて朝日を浴びましょう。朝日を浴びてから14~16時間ほど後にメラトニンが分泌されます。

明るい光が目に入ることが重要なのですが、蛍光灯の光では明るさが足りません。そのため、窓を開けて朝日を浴びることがおすすめです。

曇りの日でも室内の蛍光灯よりは照度が高いので、たとえ曇りであっても窓を開けて朝日を浴びるようにします。

歩いて通勤をしている人であれば、通勤中に朝日を浴びることができます。また、歩くことはリズム運動で、これもセロトニンを分泌させることになります。

起きたら1時間以内に朝日を浴びることがポイントです。

カフェイン摂取は午前中までに

1日に何杯もコーヒーを飲んでいませんか?コーヒーを飲むと気持ちがシャキッとして、仕事へのやる気が高まるという方もいることでしょう。

しかし、寝つきが悪い方の場合はコーヒーの摂取はおすすめできません。眠気覚ましにコーヒーを飲むことがあるように、コーヒーにはカフェインが含まれており、カフェインが覚醒作用をもたらして寝つきを悪くします。

カフェインの体への影響は4時間ほどだと言われていますが、人によってはもっと長時間影響を与えることがあるので、寝つきが悪い場合はコーヒーや緑茶などカフェインを含む飲み物の摂取は午前中までにします。

小腹が空いたときにチョコレートを食べることもあるかと思いますが、チョコレートもカフェインを含んでいるので摂取は午前中までにすると良いでしょう。

飲み物だけでなく食べものにも注意が必要です。

昼寝は3時までに

なかなか寝付かず睡眠時間が短くなってしまうと日中に眠くなってきます。眠いときには10~30分ほどでよいので昼寝をすると、その後の仕事が捗ります。

しかし、昼寝をとる時間帯と昼寝の長さには注意が必要です。昼寝をするのは午後3時までにしましょう。遅い時間に眠ってしまうと夜の寝つきが悪くなります。

昼寝の長さは長くても30分程度まです。それ以上長時間ぐっすりと眠ってしまうと、昼寝から覚めたときに頭がぼーっとしてしまいます。

睡眠負債がたまっているほど寝つきが良くなるのですが、長時間の昼寝をしてしまうと睡眠負債が減って夜の寝つきが悪くなります。これも長時間の昼寝をおすすめできない理由です。

長時間の昼寝を避けるためには、スマホなどでタイマーをセットしておくと良いでしょう。昼寝との上手な付き合い方も夜の寝つきをよくするために大切です。

まとめ

夜の寝つきをよくするために日中の活動がポイントだとは意外だったかもしれません。寝つきをよくするためには日中にどう過ごすかが重要です。

ここでは、寝つきをよくするために日中に気をつける3つのことをご紹介しました。朝日を浴びる、カフェイン摂取は午前中までに、昼寝は午後3時までに、こういったことがポイントです。

朝起きたらカーテンを開けましょう。飲み物は水などカフェインを含まないものを選びましょう。昼寝はしても良いけれど午後3時までにしましょう。

寝つきをよくするために日中にやっておきたいことはどれも簡単なことばかりなので、できることから始めて良い睡眠を手に入れてみませんか。

良い睡眠を手に入れると毎日の活力が高まることでしょう。

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