妻の育児疲れに対して夫が取る行動とは?

妻の育児疲れに対して夫が取る行動とは?夫の子育て

初めての出産というのは、分からないことだらけの中で育児が始まります。仕事をしていると夫というのは、つい育児や家事を妻任せにしてしまいがちですが、男性ももっと育児に関わっていくべきです。

夫婦関係を円滑にするためには、父親である夫はどのようなことをすれば良いのでしょうか?今回は、育児に疲れている妻に夫はどのような行動を取れば良いのかについて、書いてみたいと思います。

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育児が原因で夫婦喧嘩をしてはならない

うまく弱音が言えるような奥さんならまだ良いですが、本音を言わず自分で抱え込もうとする奥さんは意外と多いものです。

そのため頼ってこないなら何もしない、という男性が多いのも事実です。たまに沐浴させるくらいで育児をしている気になっていると、夫婦喧嘩に発展する要因となります。

初めての育児というのは、たったひとりの赤ちゃんに生活を振り回されます。世のお母さんが育児してきているのだから、誰にでもできると思ってしまってはいけません。

奥さんが頼ってこないから「ちゃんとやれているのだろう」とか、「専業主婦で育児と家事だけなんだから楽だろう」というのは男性側の勝手な言い分です。

働いているサラリーマンの場合、一日の労働時間はだいたい決まっていますし、昼休憩もあります。いくら忙しくても24時間以上の勤務を続けるなんてことは日本ではありません。

24時間365日、自分のペースで生活ができないというのはどういうことなのか考えるべきなのです。

家事を分担して負担を和らげよう

初めての育児で何をしたら良いのか分からない、そういう時にはどうしたら良いでしょうか?

普段育児に関わらない父親がたまに泣いている時に抱っこしても、赤ちゃんはそう簡単に泣きやみません。

育児期の大変な時に妻に喜んでもらえるのは、まず家事の分担です。仕事をしている中でできる家事は限られてきます。でも赤ちゃんの世話をして、あやしながらの家事はもっと大変なのです。

ゴミを集めてゴミ捨て場に持っていくような簡単なことから、食事を作ってもらったらお皿を洗うなど、少し手間のかかる家事も分担していく必要があります。

家事をする時に「ちょっと休憩してね」などと、相手を思いやる言葉がかけられたならなお良いでしょう。

育児の大変さを知れば、妻の負担を少しでも和らげることができると思います。

妻のイライラする気持ちを考える

母親は赤ちゃんを産んだら嫌でも赤ちゃんのリズムでの生活となります。疲れて寝ていたい時も、真夜中だって、赤ちゃんが泣いたら起きなくてはいけません。

でも父親はそれを知らずに寝ています。このことにイライラする女性は少なくありません。ですから、赤ちゃんが産まれたら父親も早く起きて、まずは妻と赤ちゃんに接することです。

妻と同じように真夜中に起きれないかもしれませんが、早くに起きて妻の大変さに寄り添うことで、妻のイライラした気持ちが収まっていくと思います。

赤ちゃんがいると、いつものペースでの生活は難しいです。予定が狂うことも多いものです。特に上の子がいる場合には、幼稚園の送迎や着替えなど上の子の世話をするのが一番喜ばれます。

朝の忙しい時間帯に家事と育児をこなしてぐったりしているような時に、いつも通りの時間にのんびり起きてきたら妻がイライラするのも当然です。

同じように大変さを分け合おうという気持ちで夫がいるだけでも、妻の気分は違ってくるものです。

まとめ

よく「育児を手伝っている」と言う男性がいますが、このセリフは女性側からすると違和感があるものです。育児というのは夫婦二人でするのが前提ですので、手伝い程度しかしないというのはそもそもが間違いなのです。

専業主婦で育児をしている間はモヤモヤしているだけでも、働き出してからもそんな調子でいれば、自立した妻に愛想を尽かされる可能性も高いです。

最初から夫が「育児や家事を分担する」という気持ちでいれば、自然と相手のことを思いやることができます。本当のイクメンと言われる人は自分のことをイクメンとは思っていないものです。

育児は母親がして当然、専業主婦なんだから全てを担うべき、という考え方はもう古いです。育児と家事を完璧に分業するのは難しいですし、やはり女性側の負担が大きくなります。

分担するという気持ちでいることは大切なことだと思います。

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