夏の暑さを避ける!3つのケース別に対策方法をご紹介

夏の暑さを避ける!3つのケース別に対策方法をご紹介暑さ対策

夏の暑さに毎年苦しめられていませんか?夏の暑さを避けずに対策を取らないでいると、自分でもわからないうちに熱中症になってしまうことがあります。熱中症での死亡事故も夏になると耳にしますよね。

夏の暑さを甘くみないように、今のうちから対策を練っておきましょう。今回は、夏の暑さを避けるために3つのケース別対策方法をご紹介します。

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夏の暑さを避けるには?野外の場合

野外では日差しが当たりやすく、身体を動かすことで体温も上がりやすくなっています。

そのため、まずは外出時の衣服を工夫しましょう。基本的には通気性の良い、速乾性のある衣服を選ぶとよいです。黒は光や熱を集めてしまうので、黒以外の色を選ぶこともポイントです。

また、できるだけ露出した肌が日に晒されないようにしましょう。日差しを避けるためには日傘やつばの長い帽子を上手に活用します。半袖を着ると露出しがちな腕にはアームカバーで対応することができます。

ただし、服装を工夫しても熱中症になることはあります。身体の内に熱がこもっていると感じたら、水分の補給をして、動かないように日陰で休憩することが大切です。

休憩する場所が見つからない、という状況を避けるために、エアコンのある建物や日陰の場所の目星を付けながら行動するようにしたいですね。

夏の暑さを避けるには?室内編の場合

室内にいるからといって、対策が必要ないとは限りません。実際、部屋の温度が上がったために、室内にいながら熱中症になるケースはあります。

対策としては、外にいる時と同じように水分補給をこまめにすることです。部屋の中は日が直接当たっていないから大丈夫、と安心しすぎないことが大切ですね。

また、野外の気温を気にすることはあっても、室内温度を細かくチェックすることは少ないと思います。室内温度を意識する癖をつけるのも、暑さを避けるために大切ですね。

エアコンや扇風機を活用することはもちろんですが、すだれや打ち水など昔ながらの方法も暑さを避けるには効果的です。

これらの昔ながらの方法は節電対策としても有効ですが、節電をあまりにも意識しすぎると熱中症の危険が増すので、ご自身の環境に適した方法で電化製品も積極的に使いながら室内の温度を調節するようにしてください。

夏の暑さを避けるには?熱中症になってしまった場合

熱中症になってしまった場合は、焦らず冷静に行動することが重要です。身体の内部に溜まった熱を冷ましていくことを念頭に置きながら対処していきましょう。

具体的なポイントは、涼しい場所に移動して水分補給をしながら、身体を冷やすことです。涼しい場所に移動する際は、エアコンの効いた建物内か日の当たらない建物内を探します。近くになければ風通しの良い日陰を探しましょう。

水分補給をする際には、塩分やブドウ糖を含んだ経口補水液が良いです。なければスポーツドリンクでも大丈夫です。

身体を冷やす時には、太い血管に保冷剤や冷やしたタオルなどを当てるようにします。冷やした血を巡らせることで全身の温度を下げるように努めましょう。具体的に有効とされている部位は、頸動脈のある首回り、脇、太ももの付け根の内側です。

暑さを避けることが基本的な熱中症の対処ですね。

まとめ

3つのケース別に夏の暑さを避けるための対策方法をご紹介しました。

簡単におさらいすると、野外では服装に工夫してこまめに休憩を取るようにします。室内では水分補給を怠らず、室温をチェックするようにしてエアコンや扇風機を積極的に付けるようにします。

また、熱中症になってしまった場合は、涼しい場所に移動し、水分補給をしながら身体を冷やすことが大切ということです。

とくに高齢者や子どもが周囲におられる方は、体温調節が上手くいかない場合があったりしますので、注意を払ってよく見ておく必要があります。

今回ご紹介したこれらのことを覚えておくと、いざ夏の暑さが襲ってきた時にも慌てず冷静に対応することができると思います。

備えあれば憂いなしですね。

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