アロマの香りを用途に合わせて使い分ける方法

アロマの香りを用途に合わせて使い分ける方法住まい・暮らしのヒント

香りと言うのは、ただいい香りだなぁと思わせるだけでなく、心理的に色んな影響を与えると言う事が研究で分かっています。この香りはアロマと言われます。

アロマオイルと言うのは植物から抽出され成分を凝縮された油分です。これをエッセンシャルオイルと言います。植物によって香りと効能が異なります。

イライラしている人にはラベンダーで気分を落ち着かせたり、集中して作業をしたい時にはミントの香りを使ったりします。

普段の生活の中では基本的に好きな香りを嗅げば良いのですが、用途によって香りを分けて使うことが出来ればQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を良くする事が出来ます。

今回は、そのアロマの用途別使用方法や、注意点等をご紹介します。

スポンサーリンク

朝、昼、夜と種類を分けて使う

あまり香りには詳しく無いし、興味もあまり無い、けれど、仕事をする上で更にパフォーマンスを上げたいと思われるなら、アロマの効能を上手く生活に取り入れると良いです。

例えば朝、昼、夜と香りを分けて使う事が出来ます。朝は仕事を始める時間なので、やる気を出して集中したいと思ったら、ミントローズマリーの香りを使うと良いです。

お昼には、少し疲れてきたしリフレッシュをしたいと思ったら、レモングレープフルーツ等の柑橘系の香りがおススメですが、オレンジの場合はリラックスしますので、眠気が襲って来ると困る場合にはあまりオススメできません。

そして、夜には気分を落ち着けて休みたい、眠りたいと思うなら定番のラベンダーの香り、またはオレンジの香りがリラックスさせてくれます。

アロマの香りは混ぜたりも出来ますので、オレンジとラベンダーを混ぜて楽しむと言う使い方も可能です。

百均でも手に入るアロマ

色んなお店にアロマオイルがありますが、アロマ初心者でも男性でも入りやすいお店としては、百均無印良品があります。

ダイソーセリアなどの百均なら安くて、とりあえず試してみるだけならちょうど良いかもしれません。

上記で挙げたラベンダー、オレンジ、ミント等は定番中の定番なので簡単に見つけられると思います。ただし、100円と言う価格ですので、植物から取られたエッセンシャルオイルでは無いので、あくまでこういう香りなんだなぁと楽しむ程度だと思ってください。

他には、無印良品にもアロマがたくさん売られています。ここには用途を分けたアロマの香りもあるので、どのアロマを買えば良いのか迷う人は、おやすみやくつろぎと言った用途でブレンドされたアロマを参考にすれば良いと思います。

無印良品のアロマオイルは、きちんと植物から取られたエッセンシャルオイルですので、しっかりと香りと共に効能を感じたい方にはオススメです。

アロマの香りを手軽に楽しむ方法

アロマオイルを使う場合は、好きなオイルと一緒に、部屋に香りを拡散させる道具が必要になってきます。アロマポットろうそく、それに火を付けるライターですね。

またはアロマディフューザと言う道具で水を入れてコンセントをつなぐタイプなどです。そういうのが面倒くさいと言う方には小瓶に入っているアロマオイルではなく、ろうそく自体に香りが付いたものを選べば十分に香りを楽しむことが出来ます。

ただしこの場合、植物から抽出したアロマオイルでない場合が多いです。そのため、求めている心理的な効果を十分に感じる事が出来ない場合があります。

そして、もっとお手軽なのはティーカップにお湯を張って、そこにアロマオイルを1滴、2滴垂らす方法です。それでも面倒くさいと思ったら、ティッシュにアロマオイルを垂らして置くだけでも良いでしょう。

まとめ

いい香りがどこからともなく香ってくるのは気持いいものです。しかし、使い過ぎはかえって気分を悪くしてしまいますので、購入した商品の説明書でどんな成分なのか、用途は何かをしっかりと読んだ上での使用をオススメします。

また、長い期間同じ香りをずっと嗅ぎ続ける事で、アレルギーを発症する方もいますので、定期的に違う香りを使う様にしてあげる方が体にとっても脳にとっても良いです。

男女問わずアロマの香りで気分良く生活に活気を与えたり、また反対に落ち着きを取り戻したりするための助けになれば良いと思います。

そうする事で、心身ともに健康を維持して行く事が出来れば、もっと日々の生活に彩を与え楽しみを増やして行くことが出来ると思います。

ミニマム生活で暮らしを豊かにする
ミニマムな考え方を基本に、生活をシンプルなものにすることで、より豊かな生活に変えること。それを実現して、日々を楽しく過ごしていくためには、どのようにすれば良いのでしょうか。 ここでご紹介するのは、物が無ければ良いというだけのミニマム生...
タイトルとURLをコピーしました