日常生活の中での節約というのは、色々な物を無理に我慢することではありません。費用がかかり過ぎると思われる物を、費用がかからない方法へと変えていくことです。
今回ご紹介するのは、これだけでもそれぞれ何千円かのお金の節約につながりますので、やってみないよりはやってみた方が良いと言えるでしょう。
スマホ料金プランを見直して節約する
節約といえば、食べる物も食べず、また欲しい物も我慢してお金を使わずにいることと考えていないでしょうか。実はそういったものは節約でも何でもありません。
まず基本的な生活をしたうえで、無駄と思われる物を一つ一つチェックして行くことこそ、本当の節約なのです。特に一人暮らしの場合は、あれもこれも無駄ではないかと、つい考えがちになるものです。
そのような場合は、直近で3か月分の食費や生活費を全て書き出して、本当に無駄なのか、ただ無駄だと思いたがっているだけなのかを検証してみる方法があります。
そこでよく無駄だと思うようになるのは、スマホと電気代です。ただ電気代にはエアコンの費用が入っていることもあり、季節によっては必要ですので、これを無駄だと即決めつけるわけにはいきません。
そこでスマホの料金プランを見直してみることになります。
食費を減らすには買い方を変えてみよう
その次に食費を考えてみるのが良いです。食事は自分で作ることもあります。食材をまとめ買いしたりもしますが、結局使わない野菜や調味料もあります。
これは、あまり賢いお金の使い方とは言えません。最近は野菜でも単品売りをしているスーパーがあるので、それを利用してみるのも有りです。
ただ安いからといってまとめ買いをしても、賞味期間が限られていると、使わないまま捨ててしまうこともあります。
その点をよく考えて、向こう1週間だけ保存が効く物を買うようにします。このようにすれば生ごみが減り、食費そのものも何千円かですが減らすことができると思います。

クレジットカードをやたらと使うのはマイナス
そしてクレジットカードです。クレジットカードは当然ながら、現金を持っていなくても買い物ができるので、つい無駄な出費につながりがちです。
そこでクレジットカードにプラスして、デビットカードを持っておくと良いと思います。こちらは現金をチャージして初めて使えるタイプで、しかもすべて1回払いなので、お金を使っているという実感があります。
ネットショッピング等でも利用できますが、デビットカードを持つようになって、あまり無駄遣いをしなくなったという方もおられます。
それからクレジットカードでポイントを貯めるシステム、これも実は無駄遣いにつながりがちです。ポイントを多くもらうためにカード払いが増えるからで、これでは本末転倒です。
ポイントはあくまでもおまけと思い、まずクレジットカードをどれとどれに使うか決めておくことも、出費を抑えて上手に節約するコツです。
まとめ
節約というのは、欲しい物を無理やり我慢することではありません。また、食べたい物を食べずにおくことでもありません。
今の生活の中の出費を振り返り、これは少しお金がかかると思われる物をチェックして、より出費の少ない方法に変更して行くことです。
今の生活の中での光熱費や食費、通信料金などで、お金がかかり過ぎていると思う物があれば、その点をまず改善して行きましょう。
それからポイント欲しさにクレジットカードを使い続けるのも、あまり良い方法とは言えません。それよりもまず、本当に必要な場合にだけクレジットカードを使い、後はデビットカードや現金などで間に合わせましょう。
また食材、特に野菜などは、単品で売ってくれる店を利用すると良いでしょう。
