夏は苦手という方も多いかと思います。蒸し蒸ししていたり寝苦しかったり、何も集中できなくなったりなど様々な支障を来しますよね。
でもそんな苦手な夏を上手に乗り越える方法があります。それは私たちの身体に備わっている五感を使って涼しくする方法です。
様々なアイテムを取り入れることで少しでも涼しい夏を味わってみませんか。
視覚と聴覚で涼しくなれるアイテム
人は目に見えるものや耳に取り入れるもので気分を変えることができる生き物です。特に、その中でも「風鈴」はオススメです。
風鈴は夏の風物詩とも言われているくらい、この季節にピッタリのアイテムですよね。実はこの風鈴を見たり、音色を聞くだけでかなりの癒し効果があると言われています。
ストレス軽減にもなるのだとか。夏の暑さも吹き飛ばすくらいの綺麗な音の物を選ぶのが良いでしょう。ポイントは寒色系の柄を選ぶことです。寒色系は涼しげな印象を持たせるので、暑い夏には欠かせない色です。
そして風通しの良いところに吊るすようにすることが大切です。風が吹くたびに美しい音色を奏でるので、聞いているだけで全然違います。出来ればベッドの近くの窓に吊るすのが良いです。
そうすると寝苦しい夜でも、風鈴の音を聞くだけで涼しくなったような気分になれます。
触角と嗅覚で涼しくなれるアイテム
触ったり嗅いだりするのに最適なアイテムは「い草枕」です。い草枕とは、畳の素材をした枕のことで、よく昔の人は使う機会が多かったアイテムの一つでした。
おじいちゃんやおばあちゃんがこれを使って昼寝をしているのを見たことがある方も多いと思います。実は、このい草には様々な効果があるのです。
まず、い草は湿度を下げてくれる機能があります。湿度が高いと、熱中症や頭痛が起きる原因にもなりかねるので注意が必要です。
そのためにも湿度調整はとても大切で、い草を部屋の中に取り入れることで湿気がなくなって涼しくなるのです。
また、い草は脳にも良いとされていて、い草の香りを嗅ぐことで副交感神経が活発になるので、自然と身体がリラックスして自律神経を整えてくれる効果もあります。
い草枕は、涼しくなれるだけではなく身体のリズムも整えてくれる優れものアイテムです。
味覚で涼しくなれる食べ物
夏と言ったら「素麺」ですよね。それともう一つ、夏が来たら喫茶店に行くとついつい注文してしまうもの、「かき氷」です。どちらも夏には欠かせない食べ物です。
素麺は茹でるのも簡単ですし、トッピングを加えると更に涼しさが増します。その中でもオススメなのが、すだちです。
すだち素麺は疲労回復にも繋がって、暑い夏を乗り越えるのにピッタリです。素麺だったら男性でも作りやすい食べ物なのではないでしょうか。
かき氷は口に入れた瞬間から涼しくなれる食べ物ですよね。最近は、インスタ映えという言葉が流行りだすようになってから色々な種類のかき氷が増えています。
フルーツが沢山乗っているかき氷は食べ応えがあって美味しそうですよね。仕事帰りや週末のアウトドアの際に喫茶店に寄って食べてみるのはいかがでしょうか。
まとめ
五感を使って涼しくなれるものを幾つかご紹介しました。夏を乗り切るには男は根気!とは言わず、様々なアイテムや食べ物の力を借りながら、上手に乗り越えることが大切です。
特に一人暮らしの男性は疲れて帰ってくると、家では何も出来ないほどくたびれ切ってしまうことも多いと思います。
でも、ちょっとした工夫をするだけで全然違ってくるので、まずは今回ご紹介した中の一つからでも試してみてはいかがでしょうか。
素麺を食べるだけでも良し、帰りにかき氷を食べてからでも良し、何でもまずは体験からです。今年の夏は去年よりも涼しくなれるよう上手に乗り越えていきましょう。
