北海道の大自然でキャンプを楽しむ

北海道の大自然でキャンプを楽しむアウトドア

北海道と聞いて、皆さんは何を連想しますか?海産物の美味しさや、壮大な自然の風景を連想する方が多いと思います。そう、北海道の醍醐味は直ぐそばにある大自然なのです。

大自然を肌で満喫できることと言ったら、キャンプや釣りですよね。そこで今回は、北海道でキャンプを楽しむための豆知識、注意点を書いていきます。是非参考にしてみてください。

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北海道はキャンプ場が一杯

週末を利用した野外でのキャンプなら、大都市近郊でも十分楽しむことが出来ますが、もし、少し長めの休暇を取ることが出来たなら、思い切って北海道に足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?

北海道は食べ物が美味しく温泉地も多いので、北海道旅行と言えばついそちらに目がいきます。でも、北海道の一番の魅力は他に無い大自然です。

そんな北海道の大自然を味わえるキャンプ場が北海道にはたくさんあります。北海道は、南部の渡島半島を除けば、年の半分は雪に埋もれています。だからこそ北海道の人々は、短い夏を精一杯に楽しむのです。

その為、設備こそ内地(本州)には見劣りしますが、そんなことはお構いなしというくらいの大自然があなたを待っています。

そんな北海道のキャンプ場の中でも特におススメなのが、支笏湖畔にあるモラップキャンプ場、美笛川キャンプ場。そしてもう一つが洞爺湖畔にある洞爺水辺の里財田キャンプ場です。

このキャンプ場のオススメは?

支笏湖畔にあるモラップキャンプ場と美笛キャンプ場、そして洞爺湖畔にある洞爺水辺の里財田キャンプ場も、最大の特徴は大きな湖の辺りにあることです。

内地(本州)の自然湖でこの二つの湖に匹敵するのは、東北の猪苗代湖くらいではないでしょうか?太古の昔、火山の噴火によって出来たカルデラ湖に雪解け水が流れ込み出来たこれらの湖は、それぞれ周囲20キロ以上あり、透明度は日本有数です。

周囲を山に囲まれた景色に沈む夕陽は、比べるものを探すのが難しいほどの絶景で、何度見ても見飽きることがありません。

また、この二つの湖は生息する魚たちも豊富で、地元の釣り人にも大人気です。昔からヒメマスやニジマス、サクラマスが放流され、今ではしっかり定着していて、釣り人たちを楽しませています。

腕に覚えのある釣り好きの方なら、是非大物を狙ってみても良いでしょう。

北海道のキャンプ場で注意すること

北海道は、大自然に囲まれている雄大な土地ですが、やはり内地に比べるとキャンプ場の設備は物足りないかも知れません。

そこで、テントやバーベキューの準備はしっかりとしましょう。いずれのキャンプ場も駐車場からのアクセスはとても簡単ですので、荷物を長い距離運ぶという面倒はありません。

そして、北海道でキャンプをする時にはいくつかの注意点があります。まず、スズメバチ。内地でもキャンプ場にスズメバチが出ることはよくありますが、北海道も同じです。そして、北海道のスズメバチは内地のそれよりも大型で少しだけ性格が荒いです。

黒系統の服や車は厳禁です。スズメバチの天敵はヒグマです。ヒグマはスズメバチの巣が大好物で、あの強力なスズメバチの毒針をものともせずに巣を襲います。

そこで、スズメバチには黒いものを見たら条件反射で襲ってくるという習性があります。くれぐれも黒っぽい服は着ていかないようにしましょう。

北海道の魅力を楽しもう!

もう一つ、皆さんはヒグマが出るんじゃないか?という不安があると思いますが、真夏であればクマは低地にはいません。クマは夏は大の苦手で、喉が渇いたら沢水を飲みに来るくらいで、夏場は比較的涼しい山の上の方にいます。

ただ、キャンプ場で食べ物を放置したりすることはやめましょう。クマは嗅覚が優れているので、残飯等を嗅ぎつけてくることもごく稀にあります。

万が一、クマに遭遇しても、驚かせたり大きな音を立てたり、いきなり踵を返して逃げてはいけません。クマは臆病な動物なので、驚かさなければ自分から逃げていきます。

また、クマがこちらに気づいていなければ静かに立ち去る、こちらに気づいたらゆっくりと両手を上げ、手を振りながら小声を出し、人間であることを気付かせ、ゆっくりその場を立ち去りましょう。

これらの注意点はキャンプ場毎に案内をしていますので、事前に調べておく方が良いと思います。是非一度キャンプに訪れ、北海道にしかない自然を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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