キャンプにはどのような危険が潜んでいる?

キャンプにはどのような危険が潜んでいる?アウトドア

暑い夏真っ最中ですが、家族で外出される方も多いのではないでしょうか。最近では家族でキャンプを楽しまれる方も増えました。

そこで注意したいのが、キャンプに潜む危険です。家族や友人など自然豊かな場所でキャンプをすることは非常に楽しい時間を過ごすことができます。

しかし、ちょっとした判断が危険な事態を招いてしまうこともあるのです。今回は、どのような危険に注意しなければならないのかについてご紹介したいと思います。

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水の危険

キャンプをする時に、海や川のそばでキャンプをされる方をよく見受けられます。暑い夏に海や川を見ながら食事をするのは、風流でとても気持ちの良いものです。

暑い日が続けば、水の中に入りたい気持ちもわかります。食事が終わり、体を冷やすため海や川の中に入ることが非常に危険な場合があります。

例えば大人の場合、お酒を飲んでいたら溺れる危険性があります。お酒を飲んで楽しい気持ちになり、水の中に入りたい気持ちは分かりますが、お酒を飲んでいる状態は体の中に毒が回っているのと一緒の状態で非常に危険なのです。

意識があるから大丈夫だろうと思って水の中に入り思うように体が動かないで、水に流されてしまうことはよくあることです。

大人だけはではありません。子供は、大人よりも体が小さいので水に簡単に流されてしまいます。浅瀬のところでさえ子供には非常に危険なのです。

危険生物の存在

キャンプは自然と触れ合うことが目的です。自然の中で生活を楽しむのが人にとって癒しとなります。しかし、自然の中には危険な生物もたくさん存在しています。

身近なもので言えば、の存在です。住宅地にも蚊は存在しますが、自然にいる蚊はヤブ蚊と言って大きく、刺されると腫れも大きくなります。

蚊の量も多いので、体の一部が腫れ上がってしまうこともあります。他にも毒蛾、ムカデ、ヤスデ、アブなど、人にとって害となる虫がいます。しっかりと対策をとるようにする必要があります。

水の中にも危険な生物はたくさんいます。最近では温暖化の影響で、危険生物の生息域が広がっているので、裸足で歩いていたら踏んでしまって刺されてしまったということのないように、厚めのサンダル等を用意した方が良いでしょう。

キャンプをできるだけ楽しむためには万全の準備が必要ということになります。

日焼けは非常に危険

最後に盲点と思われる日焼けについて。日焼け対策をしている人はどれだけいるでしょうか。キャンプだから日焼け対策などはいらないと思っている人も多いですが、それはとても危険な考え方です。

キャンプの最中は、楽しむことで夢中になり気がつかなかったが、家に帰ったら体が火傷していた
ということもあるのです。

火傷というのは、高温火傷低温火傷があります。高温火傷は、熱いと体が感じるので対処をすることもできますが低温火傷は、非常に気づきにくいのです。

そのため長時間体が熱にさらされるため、その熱が体の奥まで浸透してしまい場合によってはとても危険な状態になることもあるのです。

そのようなことのないように、日焼け止めをしっかり塗り、できるだけ日陰で過ごすように心がけましょう。

まとめ

キャンプの季節が続いていますが、楽しいことはもちろん危険なこともあることを知っていただけたと思います。このようなことを意識するだけでも危険回避につながります。

また、キャンプをする際には事前にしっかりとした準備が必要だということも分かっていただけたと思います。

キャンプに持っていく食材や機材なども、火を伴うのでやはり危険です。とりあえず持って行けばなんとかなると思ってはいけません。もし心配であれば、施設が整ったキャンプ場に行くことをオススメします。

常に意識をしながらキャンプをしなければなりませんが、あまりに注意しすぎるとせっかくのキャンプも楽しくなくなってしまいます。一番大切なのは、キャンプを楽しむことです。

ですのでキャンプを楽しいものにするためには、やはり準備をしっかりしてから行く、ということが大切ではないでしょうか。

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