体温を上げない暑さ対策

体温を上げない暑さ対策暑さ対策

近年は世界的に気温の上昇が問題になっていて、夏の暑さ対策も必須になってきていますね。熱中症の恐れや体調不良を引き起こす可能性もありますので、油断は大敵です。

最近は様々なグッズが発売されています。その中でとくに体を直接冷やす効果がある商品を使っての暑さ対策をご紹介します。

ポイントは首を冷やすこと、それから「涼」を感じる生地をつかった服の着用です。

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首を冷やして体温調節

冬の寒い季節にマフラーをまくと温かく感じますよね。暑い季節はその反対に首を冷やすと、体温の上昇を抑えられます。

薬局やホームセンターでは、アイスジェルを入れて首に巻くことのできるスカーフや、水に浸すと冷たくなる生地を使ってつくられたスカーフが置かれた売り場が目に留まるようになりました。

これらのアイテムの使用は、日中、外での作業の時にはとても有効です。直接体を冷やすので身に着けた瞬間から涼しさを実感できます。

体温の上昇が抑えられるので、外で周りが暑くても、体はそれほど暑さを感じないで過ごすことができます。

夜、眠るときにもこれらのグッズを使って首を冷やすこともできますし、熱が出たときに額に貼るジェルシートを首の後ろに貼っておくのも良いと思います。

シャツの襟の後ろに目立たないように装着できるネッククーラーや、タオル地や柄物など素材やデザインも最近は増えてきていますので、使いたいシーンにあったグッズがきっと見つかると思います。

「涼」を感じる服の着用

清涼感を感じられる生地で作られた服を着ると、汗ばむ季節を快適にすごせます。

リネン綿などの素材が良いということは昔から言われていますが、最近では汗を素早く吸収し、乾燥させるさらっとした生地や腕など皮膚に触れると涼しく感じる生地、UVカットの生地で作られた服が多く売られています。

実際に着てみると効果は抜群。接触冷感素材で作られたカーディガンは羽織った瞬間から、腕の部分がひんやりさらりとした感じを受けます。

スラックスも皮膚に触れる部分がさわやかで足にまとわりつきません。速乾機能に優れたTシャツやポロシャツは汗をかいてもすぐに乾き、こちらも体に感じる暑さを軽減させることができます。

体に直接触れる衣服は体温の上昇や「熱」を感じることに直結しているとおもうので、これらの機能がある服を着ると夏の暑さからくる不快感を和らげて、快適に過ごせると思います。

エアコンや扇風機がない場所でも快適

夏の暑い日でも、外に出る仕事はありますよね。そんなときにはこの二つの方法は特にオススメできます。

また、室内でエアコンを使用している場合も、省エネ対策としてあまり温度を下げすぎないようにしている場合は、「涼」を感じられる機能のある服の着用や、クールスカーフの使用は身に着けた瞬間から効果が実感できるので良いと思います。

値段も高い商品もありますが、そんなに高額でない値段のものも、探してみるとあります。服は洗えば何度も使えますし、クールスカーフも繰り返し使えるので十分もとは取れると思います。

洗濯を繰り返しても、機能が落ちることはありません。またエアコンだと体が冷えすぎてしまうという人にもオススメです。

寝る時も保冷ジェルの入るスカーフを首に巻く、さらりとした生地のパジャマを着る、さらには、そうした素材のシーツを使用するようにするとエアコンや扇風機をメインに使用しなくても、眠れそうです。

まとめ

じめじめとした蒸し暑い日本の夏は長引く傾向にあります。

9月、10月になっても暑いままだと、体に疲労がたまってしまいます。暑いからといって、エアコンのついている場所で過ごしていたとしても、その部屋を離れたときに今度は一気に暑さを感じ、体温が上昇すると体は疲労を感じることになります。

寒暖疲労という言葉もありますが、体温が急激に上下すると体が疲れるのです。ですから、程よい体温調節が必要になってくると思います。

首を冷やすことができるクールネックスカーフの着用や、速乾機能や接触冷感素材で作られた服を着る暑さ対策は、体温の上昇を抑えるだけでなく、エアコンを使用して寒さを感じたときには、清涼素材のカーディガンを一枚はおれば、体が冷えすぎるのを防ぐこともできます。

温暖化の影響は今後も続くでしょう。エアコンや扇風機を使っても補いきれないこともますます増えそうです。この二つのアイテムを使う方法は省エネにもなりますので、これから先の夏の暑さ対策、健康対策としてぜひ取り入れてほしいと思います。

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