ゴーヤは一石二鳥!緑のカーテンで遮光も栄養もいただこう!

ゴーヤは一石二鳥!緑のカーテンで遮光も栄養もいただこう!暑さ対策

暑さ対策として、緑のカーテンを利用しようという方が多いと思いますが、いろいろな植物があり、主にゴーヤを使う方をよくみかけます。

そこで、緑のカーテンで遮光をするだけではなく、実ったゴーヤを収穫し、おいしく料理をして食べることでその栄養もいただいて暑い夏を乗り切ろう、といった内容を書きたいと思います。

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緑のカーテン

暑い夏を乗り切るために様々な暑さ対策があると思いますが、今回は家にいるときの暑さ対策として緑のカーテンについてご紹介したいと思います。

緑のカーテンとは、つる性の植物を部屋の外で栽培することによって、部屋に入ってくる光を少なく(遮光)しよう、といった試みです。

設置の仕方は部屋の外にプランターを置く(自植えできる方はそのまま)などして、そこにつる性の植物を植えます。

つる性なので上に上につるが伸びて育っていきますので、ネットを張り、そこに沿わせるようにして育てます。そうすることで生い茂ってきた葉がカーテンのようになり、遮光をすることができます。

育てる植物はお好みのつる性植物で良いのですが、ゴーヤを利用している方を非常に多くみかけるので、今回はゴーヤにスポットを当てていきたいと思います。

ゴーヤで栄養を!

せっかく緑のカーテンに挑戦するのですから、そのついでにゴーヤが収穫できれば一石二鳥ですよね?それを収穫しておいしく料理して栄養をいただいちゃいましょう。

まず、ゴーヤの栄養ですが、ビタミンCを豊富に含んでいます。風邪の予防や疲労の回復や肌荒れの防止にも役立ちます。

また、ゴーヤの苦味成分には食欲を増進させる効果もあり胃腸の粘膜を保護してくれる効果もあるので、夏ばてしそうな暑い夏にピッタリではないでしょうか。

油との相性もいいですし、沖縄料理のゴーヤチャンプルーに代表されるように豚肉と一緒に食べてもおいしいですよね。その豚肉も夏ばてに良いと聞いたことがありませんか?

豚肉にもビタミンが入っています。主にビタミンB1が疲労回復に効果があると言われていますし、ナイアシンも豊富で糖質や脂質をエネルギーに変換する役割があります。

しっかり食べよう!

夏ばて防止には、ビタミンなどももちろん必要ですが、それにはしっかり食べる、という大前提があります。家庭菜園で野菜などを育てたことのある方ならわかっていただけると思いますが、自分で育てた作物というものは、特別な味がするものです。

最初は遮光目的で育てていても、いざ収穫となると、格別の思いがでてきます。何より収穫することって楽しいですよ。それで美味しく料理をしてまずはゴーヤチャンプルーをいただきましょう。

作り方はゴーヤをスライスしてタネを取ります(苦味が苦手な方は白い部分をスプーンで取りましょう)、フライパンに油を引き、豚肉を食べやすい大きさに切って炒めます。

次にゴーヤも入れて炒めたら豆腐も入れて味付けします。味付けはお好みで、塩コショウでも醤油でも麺つゆでもOKです。

最後に卵を入れて完成です!

まとめ

今回ご紹介したのは、緑のカーテンで暑さをしのぎつつ、そのカーテンを食べることのできる植物、ゴーヤを選ぶことによって、その栄養もいただいてしまおう、といった一石二鳥のアイデアです。

ゴーヤチャンプルは栄養満点でまさに夏ばて対策にはうってつけの料理ということがよく分かると思います。

自分で育てた野菜を収穫できる喜びというものも体験することができますし、それを食べることができるのはとてもありがたいことだと思います。

それに緑のカーテンがとてもエコです。既成のカーテン、シェードは悪くなったら捨ててしまいます。でも、緑のカーテンは植物です、夏が終われば枯れて土に還ります。

毎日部屋からゴーヤの成長を見て暑い夏を乗り切りましょう。

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