車を運転する人としない人、それぞれですが、地方に住んでいらっしゃる方であれば大抵の方は車の運転をされるかもしれません。
そこで大変気になるのがガソリン代ですよね。少しでも家計への負担を減らすべく、ガソリン代を減らせるようにしたいものです。
今回は、自動車の燃費をよくするための方法を書いてみようと思います。
燃費を良くしたいなら安定した一定のスピードで走ること
まずはこれです。燃費をよくするためには「安定した一定の速度で走る」ということが最も重要です。
空いている道路を走っている時についついやりたくなるのがスピードの出しすぎです。もちろん、法定速度を大幅に上回ると、道路交通法違反で切符を切られることになります。
時速50キロから60キロ程度を維持して走り続けることが車にとっては一番燃費が良く負担も軽減されます。
道が空いているからと思って気分に任せて速度を出しすぎる方は要注意です。すぐにガソリンがどんどん減っていきます。
また、「ハンドルを握ると性格が変わる」という人も注意が必要です。燃費が悪くなってしまうばかりか、車にも負担をかけ、更に事故を起こしてしまう可能性もあります。
ここで大切な事は常に自分の心を自制し、ゆとりを持って車の運転をすることです。心にゆとりがあれば車の運転も安定します。
車の運転では急な発進・急なブレーキはやめよう
次に燃費を悪くする行為が「急」が付く行為です。「急な発進」をしてカッコつけたりする人。前方不注意でよく「急なブレーキ」を踏む人はガソリンの無駄遣いをしていることになります。
この「急」が付く行為もガソリンを沢山消費して燃費を悪くしてしまう事や、車への負担をかけてしまうことに繋がります。
さらに、タイヤの溝を早く減らしてしまう事にも繋がり、短期間でタイヤがダメになってしまう事の一因です。
急加速にしても心に余裕があって落ち着いた状態で運転できていれば、大半の方はそのような行為はしないと思います。
ここでも非常に大切なのは「自分の心に余裕を持つこと」そして「時間やスケジュールに余裕を持つこと」です。
ちょっとした急発進や急ブレーキを辞めることで大きなガソリン代の節約に繋がるかもしれません。安全に運転するためにも大切な事です。
高速道路では異常な速度で走らない
最後は、「高速道路で異常な速度で走らない」ということです。高速道路の法定速度は時速80キロです。世の中には異常なスピードで走っている車がありますが、安全確認ができるわけありません。
車の運転で最も燃費が良いのは「80キロの速度で一定に走ること」です。この一定の速度で走ることでガソリン代の節約にもなり、車への負担を軽減することにも繋がります。
急な速度の上昇でガソリンはどんどん消費されていきます。走行車線と追い越し車線を上手く使いながら安全確認をし、なるべく一定の速度で走り続けることを意識して行ってみましょう。
気持ちに余裕が無いと感じれば、サービスエリアなどで休憩をしっかり取るのが良いと思います。気持ちの余裕がスピードの出し過ぎを防いでくれるのです。
まとめ
今回は「車の運転時の燃費をよくする方法」についてまとめてみました。安定した一定の速度で運転すること。そして、急発進や急ブレーキをかけないこと。最後に高速道路でスピードを出しすぎない事です。
どの方法も車の免許を取る時には当たり前に出来ていたことですが、車の運転への「慣れ」で安全確認が出来なくなっていることもあると思います。
人は慣れてくると横柄になります。時には自分の我を通すあまりに心に余裕がなくなって煽り運転などの危険行為もしてしまいがちです。
スピードの出し過ぎや急な発進なども、心の余裕の無さから来ているものです。まずは休息をしっかり取り、安全確認を怠らず運転することで、自分の心に余裕を持って運転することができるようになり、それが燃費の向上にもつながるのです。
