筋トレをすると翌日に疲れが残るのはなぜ?

筋トレをすると翌日に疲れが残るのはなぜ?筋トレ

筋トレ疲れが翌日に残る方法は間違いなのでしょうか?健康を維持するには、まず筋肉を付けることです。そのため、筋トレに励む人も最近は多く見られます。

そんな筋トレですが、頑張りすぎると翌日に疲れが残るなんてこともありますね。筋肉が痛くなったり、漠然と身体が疲れたりと症状はいろいろありますが、多少疲れても継続が大事。筋トレにはそんなイメージがあります。

しかし、それ実は間違っている可能性もあるのです。そもそも筋トレとは何なのか。筋肉を増やすために必要なことは何なのかを考えていくと、筋トレに関する間違った認識があることがわかります。

結論からいうと、翌日に疲れが残る筋トレは、止めた方が良いでしょう。筋トレとは体に負荷をかけ、筋肉を増やすトレーニングですが、本末転倒になっている可能性があるのです。

今回は、筋トレをすると翌日に疲れる理由と、疲れを残さない方法等について、書いてみようと思います。

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筋トレで翌日に疲れが出る理由

筋トレで翌日に疲れが出る理由は、一言で言えば「過労」です。筋トレとは、筋肉が不足しているところへ、筋肉を足していく方法です。そのために必要なことは、筋肉を使い傷めることなのです。

そのため、筋トレを行うと筋肉が痛くなったり、疲れが出たりするという訳です。

筋トレをして、筋肉を傷めると何が起こるのか。筋肉の修復作業が行われます。そして次に運動するときに、必要な筋力が備わっていくという仕組みです。これが筋トレで筋肉が増えていく、筋力が付くメカニズムです。

ですのである程度、体が疲れたり痛みが出たりするというのは当然のことです。しかし、やり過ぎたり、しっかり休養を取らずにいれば、逆に体を傷めることにつながります。

また、筋肉の主な材料は、たんぱく質です。そのたんぱく質が筋肉になるためには、多くの栄養素を必要とします。そういったものが不足した状態では、当然身体の修復は困難。筋トレは逆効果になります。

翌日に筋トレ疲れを出さないためには

筋トレをする上で大事なことは「適切な運動量」を守ることです。そして「休息」「栄養素」をしっかり取ること、この3つということになります。

この3つのどの要素が欠けても、筋トレは逆効果になる可能性があるということです。

筋トレビギナーに多く見られるのは、過剰な負荷をかけておきながら、休息や栄養をしっかり取っていないケースです。早く筋肉を付けたいと思うあまり、継続よりも負荷をかけることに力を入れてしまうケースです。

これでは、ただ身体を酷使しているだけ、疲れが取れないのも当然となります。まず、負荷を少なめに、そして休息、栄養をしっかり取ることを考えてみましょう。

「少ない負荷」というと、緩めの筋トレを思い浮かべますが、そうではありません。使うべき筋肉はしっかり使い、その後しっかり休む、栄養をしっかり摂る、そして翌日に疲れは残さないこと。

これらを意識して取り組んでみると良いでしょう。

翌日に疲れを残さない筋トレ方法とは

では具体的にどのようにすれば良いのでしょうか?

まず筋肉は筋トレ後、30分程度の間に修復作業が行われます。この時間帯にしっかりたんぱく質を摂っておくことです。アミノ酸飲料やサプリメントなどを利用するのも良いでしょう。

また、たんぱく質を筋肉に変えるためにはビタミンB1が必要です。そしてビタミンCも効果的と言われています。これらの栄養を定期摂取するようにしましょう。

そして筋トレは、行ってから2、3日は必ず休みを取ること。体の疲れを取り、次の筋肉を作るには、その程度の休息が必要になります。

まずはスクワットなど、特定の負荷をかける運動から始めることです。全身の筋トレをいきなりやろうとしても、運動量自体が多くなり、負荷がかかり過ぎることになります。

そのため特定の箇所にはあまり負荷がかかっていないが、翌日疲れが残るという中途半端なことになりかねませんので、注意が必要な部分となります。

まとめ

そもそも、何のために筋トレを行うのでしょうか。多くの場合は、健康維持、あわよくばスタイルも維持したいというのが、多くの人の考え方だと思われます。

つまり筋トレの最大の目的は、日常の機能維持が最優先。スクワットが推奨されるのは「歩行」、「直立」という人間にとって基本的な動作であるうえに、下半身は筋肉量が多い、つまり衰えたときのデメリットが大きいためです。

まずこういった日常動作の延長からスタートするのが、疲れを溜めず、適度な負荷をかける筋トレ方法と言えます。

スクワットを行いながら、日頃の姿勢を良くしておく。なるべく大股で歩くようにする。負荷を掛けない時間も筋肉を正しく使う行動を取ること。これだけで筋肉量の減少を防ぐことができ、翌日に疲れを残すほどの筋トレを行わなくても済むようになります。

筋トレの目標は美容と健康、それを維持するのに必要なことは、継続です。何事もちょっと上を目指すために努力をすることは大切だと思います。しかし過剰な負荷をかけては、ただのストレス過剰状態になります。

負荷と供給のバランス、これが大事ですね。欲張らず、ピンポイントで鍛える、日頃からサプリメントなどを使い、しっかりと栄養を摂る。筋トレは週2日程度で休息を充分に取る。この3点を守って、筋トレを行いましょう。

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