落ち着いた時間を過ごしたり教養を深められるという理由から読書は趣味として根強い人気があります。本というと書店やネットで電子書籍を購入して読む人が多いと思いますが、図書館を活用するとよりコスパよく読書を楽しむことができるようになります。
今回は、本好きな人は図書館を有効活用した方がいい理由について紹介します。
期限があるので積読をしなくなる
図書館を有効活用した方がいい理由その1は、貸出期限が決められているため積読をしなくなるというものです。面白そうだと思って本を購入するも、読書スピードが追いつかず未読の本だけが溜まっていくケースはよくあります。
図書館の本は貸出期限がありますから、買った本を読む時よりも自然と読書にかける時間を多く取るようになります。
急かされながら読書するのは好きではないという意見もありますが、日頃積読しがちな人はかえって期限があることで計画的に色々な本を読めるようになるメリットがあります。
貸出期限は予約者が他にいなければ1回だけ延長することも可能なので、1冊だけなら十分に読み切れる時間は確保できるでしょう。
高価な本や絶版本も読み放題
図書館を有効活用した方がいい理由その2は、高価な本や絶版本も読み放題という点です。分厚い専門書やハードカバー本は文庫本と比較すると高価なので、買うのを諦めてしまうこともしばしばです。
また、絶版本やレアな本は書店に在庫がなかったりネットショップでも高額なことが多々あります。そのような本でも図書館なら雑誌や辞典など一部例外はありますが、無料で借りて読むことができます。
高価な本だが本当に買う価値があるのか? と疑問に思った時は図書館で一度借りてみて、その内容に満足できたら改めて購入するという使い方もできます。
借りられる本のジャンルは意外に幅広い
図書館を有効活用した方がいい理由その3は、借りられる本のジャンルは意外に幅広いというものです。図書館は蔵書のラインナップが一世代前で古臭く堅苦しいものしかない、というイメージを抱いている人が多いです。
しかし最近の図書館は若年層の利用者を取り込もうと、流行の小説やライトノベル、マンガなども揃えているのです。読みたい本がない場合は、カウンターで気軽にリクエストをしてみましょう。
新たに購入してくれたり、他の図書館から取り寄せて貸してくれたりしますよ。
まとめ
以上、本好きな人は図書館を有効活用した方がいい理由の紹介でした。今時の図書館は電子書籍の貸出に対応している所があったり、若年層のニーズに答えてくれる所も増えています。
本が好きだけど図書館はスルーしていたという方は、一度行ってみると意外と見どころがあることに気づけるでしょう。
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