ダイエットやフルマラソンへの挑戦など、ジョギングを行う理由は人によってさまざまです。ジョギングを継続すると、徐々に長い時間・距離を走れるようになってくるので、自分の身体が変化していると実感することもできるでしょう。
ジョギングに挑戦して間もない頃は20分~30分、距離にして3km~5kmくらい走る人が多いと思います。時間・距離は少しずつ伸ばしてより負荷をかけていかないと、効率的にトレーニングの効果を得ることができません。
特に「自分は何を目的にジョギングをしているのか」はしっかりと考えてほしいところです。
今回は、目的別にジョギングの距離や時間を伸ばす方法を解説していきます。
ダイエットを目的にジョギング
ダイエットを目的としたジョギングでは誰かと競争するわけではないのでペースは自由でも大丈夫です。
BMIが標準よりも高い場合はウォーキングとジョギングを交互に行い、膝関節に負担が掛かり過ぎないように気をつけておきましょう。
ジョギングは60分連続で走ることができれば十分です。「今日のジョギングは楽だったな…」と感じるようになったら1~2kmずつ距離を伸ばしていくとよいでしょう。
フルマラソンを目的にジョギング
フルマラソン大会のほとんどは制限時間が設けられています。(ホノルルマラソンは制限時間なし)そのため、フルマラソン完走を目的にジョギングをするのであればある程度ペースを上げる必要があります。
練習の段階でどれだけ走っておけば完走できるという指標は難しいのですが、少なくとも半分の20kmは走っておきたいところです。
20kmとなると、2時間~2時間半は掛かるので負荷はかなり高いです。できれば、大会本番の1年前ぐらいから練習を開始しておきたいですね。
駅伝を目標にジョギング
職場やサークルなどで地域の駅伝に出場する機会もあるでしょう。初心者の方が参加される駅伝は長くても1人だいたい5kmくらい。
駅伝はとにかくスピードが要求されるので、練習でジョギングをする距離や時間は本番よりもすこし長いくらいでOK。
その代わり、1kmの全力走や4km~5kmのビルドアップ走(最初はゆっくり走り、徐々にペースアップ)といったスピード練習を積極的に取り入れましょう。
まとめ
目的別にジョギングの距離や時間を解説しました。ジョギングといってもいろんなバリエーションで実施することができます。
自分の目的に合った方法を選択して実施してみてくださいね!
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