今回は三菱鉛筆(uni)のボールペンについて、ペン先の太さによる使い分けや、使用感、使い方のコツをご紹介したいと思います。
三菱鉛筆(uni)のボールペンにはノック式とキャップ式の2種類がありますが、ここではキャップ式を詳しくご紹介します。キャップ式の方が、ペン先の太さによる書き心地の変化がはっきりとしているためです。
また、色によってはペン先の太さが違っていても異なる印象が得られることもご紹介したいと思います。
ノック式とキャップ式、売れ筋はどちら?
三菱鉛筆(uni)のボールペンにはノック式とキャップ式の2種類があります。1本あたりの価格は、ノック式が最も安いもので81円、キャップ式で最も安いものが73円です。
値段が高いものは、ノック式が142円、キャップ式が113円です。僅差ですが、価格については、キャップ式の方がノック式よりも購入しやすくなっています。
売れ筋で一番人気なのは、ノック式の黒で、84円の品です。「シグノRT極細 0.38mm 」が、3月20日現在、LOHACOのボールペンカテゴリーで一番注文の多い品です。
売れ筋ランキング第2位もノック式です。太さも同じ0.38mm です。「ユニボールシグノ RTI」が、1本142円にもかかわらず、多くの注文を得ています。
ノック式は、キャップの扱いを考える必要がないため、携帯に便利です。そのため、売れ筋ランキングの第1位と第2位はノック式が占めています。しかし、売れ筋ランキング第3位にはキャップ式が入っています。第3位は「シグノ超極細 0.28」です。
売れ筋ランキング第5位まで!太さは何mm ?
売れ筋ランキング第1位から第3位までは、いずれも色は黒です。黒以外の色で売れ筋ランキング第5位までに入っているのは、ノック式の赤です。
「シグノRT極細 0.38mm 」が売れ筋ランキング第5位に入っています。売れ筋ランキング第5位までのうち、第3位を除く4つはいずれも、ペン先の太さが0.38mm です。0.38mm というのは、封書の表書きに適した線になります。適度な厚みの紙に書いた時、太すぎもせず細すぎもしないのが0.38mm です。
売れ筋ランキング第3位に入った0.28mm というのは、封書の表書きとして利用すると、少々線が弱く感じられます。手帳にちょうど良い線が0.28mm です。
手帳の中でも、紙が薄めの品、例えば、100円ショップで購入した手帳などに黒のボールペンで予定を記入する時、0.28mm は適切です。
「シグノ超極細」は、顔料インクが使用されているので、光による色あせに強く、年数が経っても見にくくなることがありません。
ペン先の太さによる使い分けは?色によっても違う!?
三菱鉛筆(uni)のボールペンはゲルインクボールペンです。ノック式もキャップ式も、ゲルインクを使用しています。鮮やかな線描に適しており、光による色あせに強いのが特徴です。
ノック式もキャップ式もペン先は乾きにくく、長時間使用していても線がかすれるということは、まずありません。
私が三菱鉛筆(uni)のボールペンの中で愛用しているのはキャップ式の黒です。「シグノ」の0.28mm 、0.38mm 、0.5mm を用途によって使い分けています。
手帳に予定を書くときには0.28mm を使っています。ノートに書くときには0.38mm を使います。ただし、1冊50円くらいのノートの時には、0.38mm では裏にインクの色が透けて見えてしまうため、0.28mm を使用しています。
カレンダーの裏紙のような厚みのある紙に書く時には0.5mm を使っています。ただし、キャップ式でも、赤や青については、手帳に使用する際も0.38mm がちょうど良いようです。
色によって、線描の印象は違うと感じます。
まとめ
三菱鉛筆(uni)ボールペンの書き心地はとても良いです。
売れ筋ランキング第5位までに多いのは、ペン先の太さが0.38mm のものです。0.38mm は封書の表書きに適した線が描けます。もっと薄めの紙に書くには、キャップ式の黒の0.28mm が適しています。ただし、赤や青については、同じ紙質の紙に書くときでも、0.38mm でちょうどよく感じられます。
三菱鉛筆(uni)のボールペンは、ゲルインクを使用しており、鮮やかな線描を書くことができ、光による色あせに強いのが特徴です。