耐久性の高いハサミとメンテナンス用品

耐久性の高いハサミとメンテナンス用品文具

事務で使用するハサミ、使用する際の重要な点は切れ味と耐久性です。今回は、耐久性が高く切れ味が落ち難いはさみをご紹介したいと思います。

元々文具を販売していない会社から売り出されたハサミなど、また、その使い方および手入れ方法などもご紹介します。

どんな製品でもメンテナンスをしなければいずれ使用することが出来なくなりますよね。最低限のメンテナンス方法も書いておきます。

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サクットカットヒキギリチタンコート

刃物の町、関が監修したハサミでナカバヤシから発売されているハサミで、挽き切りをする形状になっており、はさみの刃がカーブしていて常にはさみの切り口に刃が当たる構造のはさみ、サクットカットヒキギリチタンコートというはさみがあります。

こちらは常に、ハサミの刃の面積がたくさん当たることにより、包丁の面積をたくさん当てるとスムーズに切れる原理を利用しているハサミです。

切れ味がよく、少ない力で切ることができ、粘着テープを切る場合でも粘着剤が触れる面積を小さくするように作られている刃の構造なため、べた付き難い構造となっています。

ハサミはステンレスでできたものの上に耐久性の高いチタンをコーティングし、刃ではない切り出し口には、粘着剤が付着しづらいフッ素コーティングをしています。

ですが、どんなテープでも切り続ければその分切れ味が劣ってきますのでテープの粘着剤が大量に刃に付着しだした場合、粘着剤を取るために中性洗剤をスポンジにつけて粘着剤を取り去るメンテナンスを行わないといけません。

オルファ(OLFA) Gカットハサミ

カッターナイフで有名な会社オルファが作り出した事務用のハサミです。刃がぎざぎざの形状をしているため、ビニールテープやガムテープなどを切る際、滑りにくく、刃を食い込ませながら切るため、切れ味を落とすことなくビニールテープやダンボールなどを連続で切ることが出来ます。

こちらは家庭用のハサミではなくオフィス専用の物で、形状が家庭用のハサミと比べると軽量で小さくなっているのが特徴です。

材質はステンレスなので錆に強いですが、テープが付着しだすと切れ味が落ちるのでメンテナンスは必要です。

メンテナンス方法としては粘着テープの粘着材を取るため、中性洗剤を使用しスポンジで洗い粘着材を取るか、包丁を研ぐ研ぎ石でハサミの刃を研ぐことでも再度切れ味を取り戻すことができますが、専用のハサミを研ぐシャープナーを利用しないと難しいため、刃のメンテナンスについてはハサミ専用のシャープナーを使用するのがベストだと思います。

京セラ ハサミ研ぎ器 HTNBK

ハサミを使用し続けると起こる問題がハサミがまったく切れなくなってくることです。以前だと買い換えるか、包丁を研ぐシャープナーの中にハサミを研ぐことができるシャープナーを利用してはさみを研いでいました。

現在は、ハサミ専用のシャープナーが京セラより発売されています。研ぎ石が真ん中にセットされていてスロットにハサミの刃を差し込むことで刃を研ぐことが出来る製品です。

スロットに刃を入れ数回押し引きするだけでハサミの刃を研ぐことができます。研ぎ石はセラミック仕様の高耐久性を誇る研ぎ石を使用しています。耐久性が高いため、何回でも研ぎ直しをしてハサミの切れ味を取り戻すことが出来る製品です。

こちらはハサミではなくメンテナンス用品ですが、ほとんどのハサミに使用することが出来る製品ですので、おすすめのメンテナンス用品と言えるでしょう。

まとめ

耐久性の高いハサミと実用性の高いハサミ、メンテナンス用品をご紹介しました。

どんなに優れている製品でもメンテナンスをしないと長くその製品を使用することが出来ません。愛用している文具は大切に、長く使用していきたいですよね。

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