パソコンのマウスにはさまざまな種類や値段のものがあるため、どれを選んだらいいのか悩んでしまう人も多いでしょう。ですのでここでは、マウスのタイプに関することや、選ぶときのポイントについて分かりやすく紹介します。
有線タイプと無線タイプ
有線タイプのマウスはケーブルがありますが、無線タイプにはそれがないためケーブルが邪魔にならないというメリットがあります。しかし、無線タイプは電池を使用するため定期的な電池交換が必要になりますし、電池の分だけ重くなってしまいます。
それに無線タイプは、しばらくマウスを動かしていない状態で急に動かそうとすると、少し反応が遅れてしまうというデメリットもあるのです。
有線タイプはケーブルが邪魔になるというのがデメリットですが、無線タイプのようなデメリットはありませんし、ケーブルの配置を工夫すれば案外気にならない場合もあります。
静音タイプを選ぶ
マウスをオフィスなどの人がいる場所で使う場合は、クリック音の大きさが気になることがあります。特に周りの人のクリック音が気になる場合は、自分のマウスのクリック音についても気にしている人が多いのではないでしょうか。
そういう場合は、静音タイプのマウスを選べば、クリック音を気にすることなく作業に集中することが出来ます。静音タイプのマウスはクリック音を30dB以下に抑えたものであり、マウス特有のカチカチ音を抑えることが可能です。
そして一般的なマウスと同様にクリック感を残すことも出来るようになっているものも多いと言えるでしょう。
値段よりも自分の手に合っているかどうかが重要
マウスの値段については、数百円の安いものから数千円とちょっと高めなものまでさまざまありますが、単純に高ければ良いというものでもありません。
マウスの大きさや重さ、そしてクリックの硬さなどは人それぞれ好みが違うため、日常的にパソコンを使う場合は、より自分に合ったものを選ぶことが重要になります。
ですので、選ぶときは直に触ってみるのが一番良いのですが、実際に購入しないと確かめられないという場合も多くあります。
家電量販店などのマウス売り場へ行くと、複数のマウスに直接触れることが出来るコーナーが設けられている場合もあるため、そうしたところを利用して、より自分の手に合ったものを選ぶのも良いでしょう。
まとめ
無線タイプのマウスはケーブルが邪魔にならないメリットがありますが、電池交換が必要になったり重くなったりするという、有線タイプにはないデメリットもあります。
そしてクリック音が気になる場合は、クリック音が30dB以下に抑えられた静音タイプを選ぶと良いでしょう。
さらに、より自分の手に合ったマウスを選びたいのであれば、実際にマウスに触れることが出来るお店に行って選ぶと良いと思います。