やらなければならないことがあるのに、なかなか気が乗らない時があります。そのような時はまず、あれこれ考える前に体を動かすようにすると良いでしょう。
体が動くようになると、気持ちも自然と前向きになり、やる気やモチベーションが高まってきます。
朝の運動は効果的
朝、仕事を開始する前に運動をする習慣がある人も少なくないかもしれません。早朝は空気が澄んでいて爽やかですし、屋外で運動をするのにも向いている時間帯です。
ランニングやウォーキングを仕事の前に行うことで、眠気を覚まし、さらにその日のモチベーションを徐々に高めていくことができます。
適度な運動はいろいろな効果があります。集中力や判断力を高めることができるので、仕事やそのほかの作業にもメリットがあります。
また、早起きの習慣を付けることで朝の時間に余裕ができ、朝食もしっかり食べることができるようになり、仕事前の準備がきちんとできるようになります。
スキマ時間を利用して体を動かす
集中力は90分が限度だとも言われています。そのため、適度に集中力を高めるためにも、スキマ時間を利用して体を動かす習慣を付けて行きたいものです。
椅子に座りながらできるストレッチや体操もあるので、やってみると良いでしょう。
特にデスクワークの場合は長時間同じ姿勢が続くことで、新陳代謝が下がってしまい、ちょっとした不調になったり作業効率が下がってしまうことがあります。
軽い運動でも体を動かすことで、その後の作業効率を高めることができます。同じ時間でもできるだけ効果を高めていくためにも、積極的に体を動かす意識が必要です。
仕事の後の運動でリフレッシュ
仕事が終わった後に運動を行うことで、その日の心身の疲れを取りやすくします。特に精神的疲労は寝ても取れない疲れなので、体を動かして疲労を回復させていきたいものです。
運動を行うことで呼吸が深くなります。緊張している時は呼吸が浅くなりやすいので、どうしても疲労が溜まりやすくなってしまいます。
意識的に運動を行い、深い呼吸をする習慣をつけて行きたいものです。運動を行わなくても深呼吸や丹田呼吸などで、リラックス効果や疲労回復を高めることができます。
また、呼吸に意識を向けることで雑念から解放され、今やるべきことに集中しやすくなります。
まとめ
現在では、人は体を動かさなくても用事が済むようになり、便利になった分運動不足になりました。
その為、意識的に運動を行う習慣を取り入れることで、タフな心身を作っていくだけではなく、集中力や決断力などを高めることが期待できます。
無理なく運動習慣を毎日の生活の中で行うことで、より自分らしい健康的な日々を送ることができるようになるでしょう。
また、仕事にもメリットが大きいので、ぜひ少しずつでも運動を取り入れたいものです。