これまで10代の頃は無茶をして、夜通し徹夜で睡眠を取らなかったこと、20代の頃は、興奮して夜横になっているが一睡も寝れなかったこと等様々な形で睡眠と向き合ってきました。
今回は、上手く寝付けなかった時はどうするのか等、詳細に記載いたします。
徹夜で睡眠を取らないのは論外な行為
よく中学校の受験や、高校の受験、はたまた大学の受験等で、徹夜して暗記物を覚えたりヒタスラ勉強をストイックにし続ける方々が居られますが、長年研究されてきた睡眠のメカニズムの中でもその徹夜と言う行為は、勉強の能率を下げるだけではなく、身体にも悪影響を及ぼすことが指摘されています。
私は過去に何度か徹夜をしたことがあるのですが、やはり本来冴えるべき午前中の早い時間帯から頭がボーッとしており、考えることがおぼつかないような状態になり、特に運転等では非常に危険な状態となります。
これが徹夜明けの受験生の場合ですと、テスト本番中に眠たいどころか、まともに頭が働かない形になり、これまで詰め込んできたことが水の泡となります。
そのようなことにならないためにも、いくら勉強のためとはいえ、絶対に徹夜をしないことです。いつもと同じ生活週間が身体にとって最も良いのです。
子供と一緒の時間帯に就寝することで得られるメリット
私には小学生の子供がおりますが、それぞれ成長期で必ず躾もかねて夜の9時には全員布団に入って家族揃って就寝するように心がけております。
そうすることで、非常に仕事のパフォーマンスが向上したのです。子供が生まれる前までは、夜11時や夜12時に就寝して翌日朝7時に起床すると言うパターンであったのですが、子供が生まれてから子供の生活リズムに合わせるような形で、夜9時に必ず就寝するようにしました。
すると朝5時には必ず起床できるのです。身体のバイオリズムが良ければ朝4時30分とかに目が覚めてしまいます。
そこから最高のコンディションで、朝に仕事を片付けてしまうと言う形で起床してから朝の数時間が最も頭の回転がよくなりますので、この間に煩雑な業務をクリアしてしまうと言う良い習慣が身につきました。
寝付けない時に実践すれば良い方法とは?
翌日に学校の行事があったり、会社でのプレゼンであったり、何かの発表会や重要な行事を控えた前日と言うのは非常に緊張します。そして、誰しもが寝付けないと言う状況に陥ると思います。
そのような状況の中で私は何回も寝付けない時に様々なことを実践してきました。まず寝れないと思ったときは、ホットミルクを飲んでみてください。
これは定番中の定番である方法なのですが、これを実践しても心臓がバクバク鼓動して眠れない場合、次に実践して欲しいことは、軽く外を走って夜の空気を吸いながら運動してください。
そして、再びホットミルクを飲んで就寝すると言う形です。それでも眠れなければ、とにかく目を閉じて横になってください。そして夢を見れるように、昔の出来事や衝撃的な学校での出来事を回想すると、落ちるような形になります。
まとめ
毎日生活する中で睡眠が人間の行動の3分の1を占めています。人生においても3分の1の時間は睡眠と考えると、睡眠は決して馬鹿にはできませんし、夜勤をして睡眠を削られている方々については、やはり身体を酷使していることから、寿命が短い傾向にあることも事実です。
平均寿命まで確実に笑顔で生きたいのであれば、睡眠の質と言う部分においては欠かすことができません。睡眠時間が少ないのもダメですが、寝すぎるのも実はあまり身体にとって良くないのです。
短い睡眠での睡眠の質が高ければそれを継続していくことも大切です。とにかく寝落ちできるように普段からの睡眠導入へのプロセスが重要ですので、ぐっすりと寝付けるように様々なことを実践してみてください。