最近、本を読んでいますか?学生時代は本を読む時間があったけれど、社会人になってなかなか読書の時間が作れないという人も多いのではないでしょうか。
話題の本や薦められた本など、読みたい本はたくさんあるのに全然読む時間を作ることができないあなたに、読書時間を作る方法をお伝えします!
作り方が分かれば、読書をしたくなりますよ。
活字離れが進んでいる日本
近年、活字離れが進んでいると言われている日本。地域差などもありますが、大人の一か月に読む本の平均数は単行本や文庫本などの書籍は0.6冊。
週刊誌が1.0冊、漫画が1.2冊に対して、冊数が下がることがわかりますね。特に20代~40代の働き盛りの大人たちの読書量は少なく、一か月で一冊も読んでいないという人も多いようです。
少し余裕の出てくる50代、60代となると一か月に2~3冊読むという人もいるようなので、20代~40代は仕事に追われて読む余裕がないという部分があるのではないでしょうか。
また情報はインターネットから得ることが当たり前となっている今の世の中。敢えて本から情報を得なくても、知りたい知識を得ることができるようになったため、読書離れ、活字離れが進んでいるのかもしれませんね。
しかし、読書は知識が得られるだけでなく、読解力や想像力がつくという点も魅力の一つです。本を読むことで得られるメリットは他にもあります。
読書時間を作る方法は?
読書をすることで知識や読解力、想像力等を得ることができるだけでなく、本からコミュニケーションを持つことができ、そのメリットは多いのですが、やはりなかなか読書に当てる時間を作ることが難しいと思う人が多いのではないでしょうか。
オススメしたい方法は一度自分の生活リズムを振り返ることです。生活リズムを書き出してみると、意外と時間があることに気づきませんか?
スマートフォンを触っている時間やぼーっとしている時間などが意外とあるということに改めて気づかされます。
毎日の通勤時間は読書週間を続けやすい隙間時間ですが、朝の時間や夜眠る前など30分程度を読書に当てるという方法もあります。
朝、目が覚めた時や眠る前についついスマートフォンなどを触ってしまう人も多いかと思うのですが、スマートフォンを本に変えてみてはいかがでしょうか。
短時間でも続けることができれば、長編小説も意外とあっさり読めてしまいますよ。
読書を意識させる方法
それでも、読書にあてる時間が作れないという人は、手の届く場所に読みたい本を置くようにすることも一つのポイントです。
目の届く場所に読みたい本があれば、つい意識させられますよね。だから、時間が空いた時にさっと手に取ることもできます。
とにかく身近なところに本を置き、手の空いた時に中を開くようにすることを意識してみてください。この時は無理に文章を読もうとしなくてもOKです。
目次だけを目を通す、ぱらぱらと頁をめくるだけでも十分です。その内に内容が気になってくるはずです。
また、どんな本を読んだら良いのか分からないという場合には、映画などの原作や、旅先が舞台となった作品を手に取ってみてはいかがでしょうか?
映画を観た後であれば、よりスムーズにその作品に入り込むことができますし、これから出かける先が舞台となった作品は、観光雑誌よりも密な情報を得ることができるため、わくわくした気持ちにさせてくれますよ。
まとめ
読書はあなたの世界を広げてくれるツールです。近年では電子書籍も多くなり、手軽に本を楽しむことができるようになりました。
手軽に本を読むことができるようになっても、読書にあてる時間を作ることができなければダメですよね。はじめは少ない時間でも大丈夫です。
5分でも10分でも良いので、それを習慣化できるようにして行きましょう。また、読書した後は誰かに感想を伝えるということも大切です。
インプットした後はアウトプットすることで知識を定着させることができます。SNSなどに感想を書くことも効果的ですが、メモ書き程度でも良いので、ちょこっと感想を書くことも大切です。
アウトプットすることで自分がどれだけ本を読めたかということも分かり、それがモチベーションアップにもつながります。
読書を続けて、より自分の世界を広げていきましょう!