貯金体質になるための「先取り貯蓄」と「予算つけ」

貯金体質になるための「先取り貯蓄」と「予算つけ」貯金・節約

世の中にはお金を貯められる人と、そうでない人がいます。ですが、お金のことは皆さんあまり公には話さないですよね?だから、周りの人たちがどれくらいお金を貯めているのかも、その方法もよくわからないのが普通です。

今回は、自分がお金を貯められる人なのか、そうでないのかを確認しながら、貯める体質に変わる方法をご紹介します。

スポンサーリンク

お金を貯めたいなら必ず「先取り貯蓄」をする

あなたはAさん?それともBさん?どちらですか?Aさんは給料が入ってきたら、まず使います。残れば貯金できます。Bさんはお給料が入ってきたら、まず貯金します。残りを使います。

どちらがお金が貯まる体質の人だか分かりますか?

答えはBさん。Bさんは「先取り貯蓄」をしています。「先取り貯蓄」って言葉、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

では、なぜ「先取り貯蓄」をするとお金が貯まると思いますか?その違いは、手取り額が増えた時に分かります。

Aさんはお給料が増えると使う分が増えます。
Bさんはお給料が増えると貯金額が増えるのです。

もしもあなたがBさんでも、パートナーがAさんだとなかなかお金が貯まりにくいかもしれません。パートナーがいる人は、パートナーにも先取り貯蓄の仕組みを作らないといけないですね。

方法は、自動振替の定期預金や、財形貯蓄、貯蓄保険などです。お金を貯めたいなら、まずは「先取り貯蓄」を実践しましょう。

「予算つけ」家計管理をする!

無駄使いが多いんだろうな、と思っていても実際に何にいくら使っているから無駄使いなのか…
あなたは把握していますか?

何に使っているかわからないお金のことを「使途不明金」と言います。これを把握するにはやはり家計簿が有効です。

いつでも手元にあり、指先一つで操作可能なスマホアプリがおすすめです。アプリストアをのぞけばたくさんの家計簿アプリがあります。電子マネーや銀行のキャッシュカードとリンクさせられるものもあります。

ここで大事なのは、まずは事実をありのままに一か月続けることです。赤字になってもです。

一か月が終わり、振り返って反省しましょう。
二か月目は適正だと思う予算をつけてみましょう。
二か月目が終わった時、また振り返り次につなげる…

そうすると三か月もすれば、きっと「使途不明金」は少なくなり、徐々になくすことができますよ。

固定費の見直し

予算をつけることができたあなたは、今度は無駄なものを削りたくなってくるはずです。一番先に見直さなければならないのは固定費です。

なぜなら、一度見直せば効果がずっと続くからです。見直すのは一度でいいのです。

まず、電気代やガス代を見直しましょう。自由化が進んでいます。いくつか見積もりやシミュレーションをして、自分にお得なところを選びましょう。

次にスマホ代です。格安スマホに切り替えれば、固定費をぐんと抑えることができます。

あとは保険の見直しです。長い間、生命保険や損害保険の見直しをしていなければ、一度相談してみましょう。おすすめはいくつもの保険会社を取り扱っている保険乗合代理店です。

一社専属の営業さんよりも提案の幅が広いため、コストカットにつながる可能性も広がります。また、貯蓄性のある商品で保障が得られるものがあるので、いい商品があれば積極的に取り入れることで将来の貯金額を増やすことにもなるかもしれません。

まとめ

先取り貯蓄で月々決まった額を貯金!
そのために月々の予算を決める!
さらに貯蓄額アップのために固定費の見直しをする!

これらがキチンとできれば知らず知らずにあなたの貯金額は増えていることでしょう。成果が出るまでにはそんなに時間はかかりませんよ。

貯金額が増えるどころか減ってきているという方は、まずは家計簿アプリで自分が何にいくら使っているのか、しっかりと把握するところから始めてみましょう。

まずは10万円から、貯まったら旅行に行く!なんていう素敵な目標を掲げて挑戦すると、楽しく続けることができると思います。

人は不思議なもので、お金が貯まると楽しくなってどんどん貯金が増えるものです。是非、貯金体質になるよう頑張ってみてください!

タイトルとURLをコピーしました