質の高い睡眠を取るための工夫3つ

質の高い睡眠を取るための工夫3つ睡眠

睡眠不足で翌日起きるのが辛かったり、眠くて仕事に集中できないことに悩んでいる方も多いと思います。どうすれば質の良い睡眠をとれるのか、色々調べたり工夫をされているのではないでしょうか。

今回は、睡眠不足で悩んでいる方に向けて、質の高い睡眠が取れるようになるために試したことの中から、実際に効果を感じた3つの方法について書きたいと思います。

スポンサーリンク

光を遮る工夫をして部屋を極力暗くする

以前はカーテンに特にこだわりがなく、遮光機能がないタイプのカーテンを使用していました。もちろん夜の街灯の光や朝日が容赦なく部屋に入ってきて、休日も明るくて嫌でも目が覚めてしまう状態でした。

睡眠不足を解消する方法を調べたところ、眠くなるために必要なメラトニンというホルモンは暗いところで分泌されると知りました。そこで、まずカーテンを遮光タイプに交換したところ眠りにつくのが早くなりました。

ここで注意が必要なのですが、遮光カーテンにもレベルがありしっかりと光を遮断できる1級遮光カーテンを選ぶことが大切です。

カーテンレールや窓の構造によっては遮光カーテンでも隙間から光が漏れて入ってくることもあるかと思いますが、その場合はさらにアイマスクをするのが効果的です。

光が入らない工夫をするだけでぐっすり眠れるようになり、こんなにも違うのかと実感できると思います。

シーツをできるかぎりこまめに取り替える

シーツは気持ちよく眠るために重要なアイテムです。なぜなら、不快感を感じると質の高い睡眠が取れないからです。

人間は眠っている間、想像以上に汗をかいています。その汗や湿気を吸い取ってくれるシーツをこまめに取り替えることで、サラサラのシーツで快適に眠れるようになります。

以前は1週間に1度くらいのペースで交換していたのですが、湿気が抜けきっていないじめじめしたシーツで寝るのは決して気持ちが良いとは言えないものです。

毎日さらさらのシーツで眠ると気持ちよくて良く眠れそうだと思い、毎日シーツを交換してみました。やはりさらさらなシーツが気持ちよくて良い気分で眠れるので習慣として取り入れました。

ただ、洗い立てだとパリッとしすぎだと感じたので、今は2~3日に1回交換しています。どれくらいのペースで交換するかは個人の好みだと思うので自分に合うペースを知ることが大切です。

なるべく音が耳に入らないようにする

明日も早いからさあ寝よう!と思うのに、家族が隣の部屋でテレビを見ていて音が気になったり、大きな道路沿いの家だと夜でも車の音や、道を歩く人の騒ぎ声が聞こえてきて、なかなか眠りにつけないと辛いものがあります。

ようやくウトウトしてきたのになんらかの音で目が醒めてしまい、それが原因で睡眠不足になることもあると思います。

眠ることに集中するためには、なるべく音が耳に入ってこないようにすべきで、そのための工夫が必要です。

一番良いのは耳栓です。硬い耳栓だと痛いので、低反発の使い捨てのタイプがおすすめです。予想以上にしっかり耳にフィットして音を遮ってくれます。

この簡単な工夫だけで、音を気にすることなく朝までぐっすり眠れるようになると思います。寝室の窓を開けることが少ない場合は、窓自体を遮音ボードやシートで塞ぐのも効果的です。

質の高い睡眠を取れるかどうかは自分次第

なかなか眠れなかったり、眠れても夜中に頻繁に目が醒めて睡眠不足な日が続いてしまうと、仕事のストレスのせいにしたり、そういう体質なのだと勝手に諦める方もいると思います。

本気で睡眠不足を解消したいと思うのなら、自分がどうしたら質の高い睡眠を取ることが出来るのかを知るための努力をしなければ何も変わりません。

そのためには普段自分が寝る時に何を感じているのかに注目します。光がまぶしいな、シーツがじめじめしていて気持ち悪いな、この布団は硬くて自分に合っていないかも、枕が柔らかすぎる、など何かしら感じていることがあるはずです。

そこに気付いてひとつひとつ改善して不快さを取り除いていけば、いつのまにか質の高い睡眠がとれるようになっているはずです。

手間を惜しまずに自分のために努力をしていきましょう。

タイトルとURLをコピーしました