次々と話題の商品を出す無印良品。その中でもレトルトカレーはダントツの人気を誇り、最近では定番から新作まで30種類近くのカレーが販売されています。
家で手軽に本格的なカレーを色々楽しめ、年々ファンも増えているようです。ただあまりにたくさんの種類があるので初心者はどれにしようか迷ってしまうところ。
そこで店頭で「売れ筋」というマークがついているものを3つ選んで食べ比べてみました。
一番人気バターチキン
無印のカレーと言えば「バターチキン」というほど、発売以来すっと売り上げナンバーワンをキープしているのが、バターチキン。
見た目はとてもシンプルで一口サイズくらいの大き目のチキンがごろっと入っています。チキン以外はすべてルーに溶け込んでいるよう。食べてみるとバターのまろやかさが口に広がってちょっとだけスパイシーさが口に残り、後を引く美味しさです。
チキンは口に入れるとほろほろとやわらかく、カレーがしっかりしみた味でした。クリーミーな食べやすい味で、小さなお子さまから大人の方まで幅広い年齢層に支持されているのも頷けます。
通常サイズのほかに、ハーフサイズや少し大きめのサイズもあるので家庭に合わせて選べるのも人気がある証拠なのかなと思いました。
丁度、店にいたときにもバターチキンを大量に購入している方を見かけましたが、家に常備しておきたくなるのも納得でした。
タイ風マッサマンカレー
無印良品でバターチキンの次に人気なのが、マッサマンカレー。こちらはタイ風でさらっとしたカレーです。食べてみると、まずココナツミルクの香りがふんわりして、最初は口に甘味が広がり後から程よいスパイス感が残りました。
具もお肉やジャガイモなどごろっとたくさん入っていますが、一番の特徴はローストピーナッツです。ナッツの香ばしさが良いアクセントになっています。
はじめ甘くあとからピリ辛が癖になるおいしさ。本場のタイカレーほど辛くはないので、辛いのがあまり得意でない方や、タイ料理初心者の人にもオススメだと思います。
また真夏のちょっと食欲が落ちているときにも食べやすいので、夏バテ防止でにもオススメです。冷蔵庫で冷やしておいて、冷たいカレーとしてもオススメ。小さいサイズもあるので、夏のお弁当に持参するのも良さそうです。
一番辛いグリーンカレー
無印良品のカレーの中で、辛さのレベルが一番高いカレーがグリーンカレーです。辛党の方から大絶賛ということで挑戦してみました。
グリーンカレーの中味は青とうがらしとレモングラス。そこにカレーペーストとココナツミルクを加えたタイカレーです。
食べてみるとレモングラスの爽やかな香りと青唐辛子のシャキシャキした食感がカレーとベストマッチ。予想ほど辛くない?と思ったのもつかの間、後からじわじわ辛さがやってきました。
でも爽快な辛さがとてもクセになる美味しさで、じわじわ出てくる汗をふきつつ、フーフー言いながらも、もう一口、もう一口と無性に食べたくなる美味しさでした。
新陳代謝が良くなりそうだなと思いながら食べました。タイカレー好きや、大人の辛党にはうってつけのカレーだと思います。これだけ本格的なグリーンカレーを家庭で食べられるとは驚きでした。
まとめ
今や無印良品の看板商品であるレトルトカレー。毎年新作も次々出てきて目が離せません。
タイカレーやインドカレーのような世界のカレーから、お母さんの味や洋食屋さんのような懐かしいカレー、はたまた高級ホテルのレストランで出そうなカレーまで。
無印に行けば、きっと好みのカレーが見つかるはずです。弁当に持って行ったり、2つを同時にかけて合わせカレーに。
また、たくさんの種類を購入して味比べをする無印カレーパーティーを開いたり、無印のカレーを使ってアレンジレシピを考案したりと一言で無印のカレーと言っても、楽しみ方は様々なようです。
レトルトなので防災用の備蓄にも良いですね。私もまたお気に入りのカレーを見つけに無印良品に行ってみようかと思います。