本屋はたくさんの情報があり、見ているだけで楽しくなります。本を読むのが大好きでも、そうでもなくても、興味をもつことについて新しいことが知れたら嬉しいはずです。
本屋で素敵な本に出会えれば良いですが、たくさんある本の中から探し出す事はなかなか大変なことです。テレビや新聞、広告などで興味をもった本があればすぐに写メをして、本屋で手にできると嬉しいものです。
自分がどんなふうに本を購入しているか振り返ってみました。
読んだことのないジャンルに挑戦
新聞広告で何の本だろうと目を引く広告があり写メを撮りました。スティーヴン・ホーキングの『ビッグ・クエスチョン』難しそうな内容ではありましたが、人類の難問に答えよう、との言葉に惹かれました。
タイムトラベル、宇宙移住。世界で100万部、40か国刊行決定というのであるから、おもしろい内容であると感じました。後日本屋で思い出して、写メを確認。現物を手にとり、中をみるとすぐに購入を決めました。
宇宙はどのように始まったのか?タイムトラベルは可能なのか?どんなふうにホーキング博士が書いているのか楽しみに思い即決です。こんな分野の本を購入する自分に驚いてしまいますが、人は興味をもつことについて、新しい発見や情報を知ることが嬉しいのだと知りました。
ゆっくりと時間をかけて博士からの最良の贈り物を何度も読んでみたいと思います。
欲しいから買う本
テレビで人気の志麻さんをご存知でしょうか?冷蔵庫にある食材でフランス料理はじめ、和洋中と何品もの料理をつくってくださるのです。志麻さんは、日本とフランスの料理専門学校に学び、フランスの三ツ星レストランで修業し、日本のフランスレストランで15年働いたプロの方です。
プロの味を家庭料理として提供する家政婦をされています。私が購入した本は『志麻さんのプレミアムな作りおき』です。書店で料理本のコーナにいくつもの志麻さんの本が並んでいました。
手に取ると、どれもレシピ本ではありますが、同じような内容でも、取り上げ方が異なるので少しづつ違う本という感じです。迷いましたが、自分の知りたいレシピが分かりやすく掲載せれている本を購入しました。
不思議なもので料理作家の本は、集めてしまいたくなる傾向になります。眺めているだけでしあわせな気分になり、結局料理は作らず終わることが多いように思い反省です。
映画を見る前に原作を読んでみる
少し前になりますが、映画の宣伝CMを見て本を購入しました。泣いてしまうにちがいない映画で、珍しく興味をもち映画館に足を運ぼうと考えていました。
そんな時に本屋に立ち寄り、公開される映画の原作本を手にして購入。読んでみると一気に読んで号泣となりました。こんなに風に一気に読むことは久しぶりで興奮しました。
『コーヒーが冷めないうちに』その後、映画をみても号泣でした。原作とは少し人物設定などが変わっていましたが、この役をこの方が演じているのだーと、原作を読んでいるとまた、違う楽しみ方もあるのを知りました。
また、内容がずいぶんと違うようなところもあり、続編の本があることを知りすぐに購入し、また一気に読みました。物語とは不思議なもので、引き込まれるとその世界にその時間だけいるような錯覚になります。
すてきな物語の出会いは、現実世界も潤してくれるのかもしれません。
まとめ
本をすごく読むタイプではありませんが、こうして本選びについて、振り返ってみると自分なりに選択をして本を選んでいることに気が付きます。
生活のなかに、読書の時間をもう少しとりいれてみようかと思いました。本屋は大好きで時々立ち寄り、様々な本を手にします。
欲しい本をすべて購入できれば良いですが、お金のこともあり、選んだり諦めたりしながら、どうしても欲しいと思った本を購入していることに気が付きました。
他の人はどんなふうにその分野の本に興味が湧いたり、また、どんなきっかけで本を購入しているのかと気になりました。
昔はノンフィクションのようなジャンルを好んでいた時もありましたが、時を経て今は、フィクションの世界も素敵だなと感じるように私自身が変わって来ているのかもしれません。
どんな本を読んでいたかを振り返ることで自分の過ごしてきた時間を感じることが出来るかもしれませんね。