社会人で英語の勉強をするにあたっては、通勤時間を利用する方法があります。電車で通勤する人は多く、通勤時間はそれぞれ異なりますが、電車で過ごす時間を英語の勉強に充てると上達も早くなります。
ただ、通勤時間を利用して英語の勉強をするときには、どういう勉強の仕方が良いのか?今回は、おススメの通勤時間を利用した勉強法をご紹介します。
重要なのは通勤時間に合わせた勉強法
通勤時間というのは人によって異なっているので、その中でどういった勉強法が向いているのか?というのは人によって違います。
ポイントとなるのは、自分の会社までの通勤時間の長さです。人によって長い、短いはありますので、それによって実際にする英語の勉強方法を考えていかないといけません。
英語の会話を聞く、単語や熟語、フレーズなどを覚えるとか、読解問題を解く等、様々な勉強法があるとは思いますが、時間があるときにやった方が良いもの、そうでないものがあります。
そういった部分から社会人で英語を勉強するときの、通勤時間での勉強方法を考えないといけません。基本的には同じ勉強の仕方を毎回の通勤時間で繰り返すというのがベターだと思います。
日によって違う勉強方法をとるのではなく、毎回やり方自体は同じという習慣をつけていきましょう。
通勤時間が短いときには暗記系の勉強方法がおすすめ
社会人で英語の勉強を通勤時間にするときに、通勤時間が割と短い人に関しては暗記系の勉強がオススメです。短いというのは、電車に乗っている時間が30分未満くらいを基準にすると良いでしょう。
そのくらいの時間だと、暗記系の勉強が捗りやすいです。長い時間を必要としない勉強法がオススメなのですが、単語や熟語、フレーズなどの暗記というのはキリの良いところで終わらせることがしやすいです。
従って、短い時間の中でもある程度の量をこなせて、かつキリの良いところで終わらせやすいので、そういったケースではこういう勉強方法がオススメということになります。
高校生らがやっているような本を見ながら覚えていくような勉強をやっていきましょう。逆に通勤時間が長いような場合にはキリが良いところで終わらせづらいものをやると良いでしょう。
通勤時間が長いときにはリスニングや読解の勉強が良い
通勤時間が割と長いようなケース、30分以上というケースならばリスニングや読解に関する勉強をやっていくと良いと思います。
こういった勉強方法はキリ良く終わらせるには短時間だとやりづらいと思います。リスニングの場合には終わるまでひたすら英文が流れてますので、長めの通勤時間を利用して行いたい勉強法です。
読解の場合には長い文章を読みながらになりますので、短時間だと全ての問題を解き終わらない可能性があります。ある程度時間に余裕があるときにやると良いです。
TOEICなどの試験を受けることを前提に英語を勉強している方は、読解の問題も対策しないといけません。ですので、通勤時間を利用して勉強をするときに、時間に余裕があるときにはリスニングや読解の問題をやると良いです。
ただ、大は小を兼ねるので、長い時間を利用して暗記系の勉強をするというのも悪くはないと思います。
まとめ
社会人で英語の勉強をするときには通勤時間というのは活用すべきケースになります。その際にやるべき勉強方法というのは、通勤時間の長さによって決めるべきです。
通勤時間が短いときには暗記系の勉強を、長いときにはリスニングや読解の勉強をしていくと良いです。
英語の勉強を通じて何を身に付けたいかにもよりますが、それらは通勤時間によって使い分けていく必要があるのです。
社会人で英語を始めるときには通勤時間も有効活用していきましょう。