本の情報源の仕入れ方

本の情報源の仕入れ方読書

毎日のように新刊本が発売されていて、書店に毎日のように足を運んでいても「こんな本があったんだ」と驚くことがあります。みなさんは普段どのように本の情報を得ていますか?

楽天リサーチ調べによると「書店のPOPや平積み商品」から見つける方がもっとも多いという結果が出ています。

この他にも様々な探し方があります。今回は、本の情報収集の仕方について書いてみようと思います。

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平置き本

アンケートでは「書店のPOPや平積み商品」から本を探すという方が一番多いという結果になっています。やはり、現場では本を手に取りやすいということでしょうか。

書店によって置いている本の特色が違い、平積み本も書店によって違うので、いろいろな書店巡りをするとまた違った本を見つけられて面白いです。POPには書店員さんのおすすめ情報などが記載されているので、それも読んでみてください。

インターネットでも平積み本のようなものがあります。それが「特設コーナー」です。特設コーナーでは、あるテーマの本を中心に取り扱っています。

たとえば、「一番泣けた本」、「通勤中に読める本」などです。テーマごとにまとめられているので、目的にあった本を探すことができます。

普段インターネットで本を購入している方は、こういったものを利用してみると良いでしょう。

テレビ・CM

アンケートでは第2位が「テレビ・ラジオCMからの情報」という結果になっています。テレビやCMの力は大きいです。1日中テレビを見ないという方は少なく、テレビなどからの影響を大きく受けていると考えられます。

テレビということでは、芸能人が読んでいる本を紹介したり、バラエティー番組で書籍紹介コーナーが設けられていたり、こういったことから情報を得ているようです。また、人気の芸能人が飲んでいるということで話題に火がつくということがあります。

新聞を取っている家庭では、新聞から情報を得ている方もいます。新聞の広告欄に新刊本の紹介がされていたり、書評コーナーが設けられていたりします。広告欄では特定のジャンルの本だけを紹介していることがあり、今まで興味のなかったジャンルの本に巡り合える可能性があります。

目にしていかなかった方は広告欄なども見てみてください。

オンライン書店のユーザーレビュー

アンケートでは「オンライン書店のユーザーレビューから情報を得ているという方が10.3%という結果になっています。

オンライン書店は自宅にいながらいつでも本を購入できることが魅力的ですが、実際に手に取ることができません。書店の場合ならパラパラと本のぺージをめくって中身を確認することができるのですが、オンライン書店ではそれができないので、どのような本なのかを推測することが難しいです。

そんなときに役立つものがユーザーレビューです。同じ本を読んでも抱く感想は人それぞれ違いますが、どのような中身の本なのかをある程度ユーザーレビューから判断することができます。

堅苦しい言葉を使っているのか、泣ける話なのか、笑える話しなのかといった情報をユーザーレビューは提供してくれます。

オンライン書店を利用するときは、ユーザーレビューを活用してみると良いでしょう。

まとめ

本の情報の収集方法には、書店のPOPや平積み本、テレビ・ラジオCM、ユーザーレビュー、SNS、新聞など様々あります。意外にも、たくさんの情報収集方法があるのです。

それぞれ紹介している本が違うので、様々なジャンルの本を見つけることができます。どんな本を読んだら良いのかわからない、面白そうな本が見つからない、今まで読んだことがないジャンルの本を読んでみたい、そんなときはいつもと違った本の探し方をしてみてはどうでしょうか。

いつも同じことをしていては、いつもと同じ結果になります。いつもと違うことをすれば、いつもとは違う結果になるでしょう。

いろいろな情報源に触れて面白い本に出合って、読書を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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